真空管ラジオのある風景 東京都北区赤羽 仏壇仏具の法輪堂
仏壇仏具の法輪堂は、地下鉄南北線 「赤羽岩淵」駅より徒歩3分の都営バス、豊島五団地行 「赤羽二丁目」バス停の前にあります。
東京都北区赤羽1-32-11 営業時間 午前10時~午後6時
仏壇、仏具、お線香、位牌、念珠などの在家用具、各宗派の天蓋などの寺院用具を扱っています。
ご主人の伊藤様は、老舗仏具店に勤めて経営を学び、昭和51年に赤羽中央街商店街に店舗を持って独立して以来、赤羽で40年以上になります。
仏教の知識の豊富さと世話を焼くことが好きな性格で、お客様方から信頼を得ています。
真空管ラジオは2台あります。
1台目は、1946年頃に製造されたアールデコ調の、白うさぎのような真空管ラジオです。
大きさは、約31.8cm x 17.8cm x 16.5cm。ベークライトのボディはクリーム色です。
周波数帯は、MW ( 現在のAM )、6つの選局押しボタンがあります。
ループアンテナを内蔵していますので、GT管が温まると、5インチのダイナミックスピーカーから良い音が流れてきます。
2台目は、1950年代に製造されたアメリカ製の真空管ラジオ、Arvin 451-TLです。
MT管の真空管が5本 ( 12BE6、12BA6、12AT6、50C5、35W4 ) の 5球スーパーです。
電圧117ボルト、中波 ( AM ) 専用です。
向かって左のツマミは、電源のオン・オフと音量調整です。
右のツマミは、周波数の調整用で、放送局を選局します。
かわいらしい真空管ラジオです。収集していたお気に入りのものをお譲りしました。
※お願いです。
真空管ラジオは、作られてから50年以上経過しています。
メーカー保証はすでに終わり、修理の出来る技術者によって使えるようになりました。
真空管ラジオは、見るだけにして、手を触れないようにお願い致します。
また、お店の営業の邪魔にならないように気をつけてください。
« 21_21 DESIGN SIGHT 企画展「虫展 デザインのお手本」に | トップページ | ツバキの移植です »
「02.赤羽 素敵な人と店」カテゴリの記事
- 古い家電の修理を手掛ける佐々木 隆志さん(2024.11.17)
- 真空管ラジオのある風景 東京都北区赤羽 古書店 紅谷書店(2024.08.22)
- 友人への手土産は、お菓子の種屋本店の駄菓子のパック詰め(2021.07.01)
« 21_21 DESIGN SIGHT 企画展「虫展 デザインのお手本」に | トップページ | ツバキの移植です »
コメント