永青文庫「信長からの手紙」展に

雨が本降りになる前の午前中に出掛けてきました。
永青文庫は、旧肥後熊本五十四万石の大名、細川家に伝来する歴史資料や美術品などの文化財を、管理保存、研究、一般に公開しています。
細川家の屋敷跡の、目白台の閑静な住宅街のなかにありました。椿山荘の近くです。
重要文化財に指定された「信長からの手紙」59通で、細川藤孝らに宛てられていたものです。
前期と後期の二期に分けて公開されていました。
戦国時代の緊迫した状況と、天下布部、天下統一を目指した信長の歩みと、細川家の動きが垣間見えてきます。
本能寺の変後に、明智光秀から送られた文書も展示されていました。豊臣秀吉が出した手紙は後期の展示です。
信長からの手紙に、天下布部の朱印と黒印の使い分け。信長に対する恩義を忘れなかった細川家の忠義心を強く感じました。
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