太田記念美術館収蔵展 「富士山の浮世絵」 に

浮世絵専門の美術館、太田記念美術館収蔵展 「富士山の浮世絵」 を見てきました。
昨年世界文化遺産に登録され、古代より信仰の対象として崇められた富士山は、江戸時代には多くの画家たちによってその雄大な姿を描かれていました。
普段あまり気づかずにいた富士山を見てきました。その中で特に感動した浮世絵を選んでみました。
歌川広重、不二三十六景 「 東都青山」、「神名川海上」
富士三十六景 「駿河三保之松原」、「さがみ川」
江戸名所 「日本橋」
東海道五十三次之内 富士山が大きく描かれて山頂が枠からはみ出している「原 朝之富士」
葛飾北斎、富嶽三十六景 「武州千住」、「相州仲原」、「東都浅草本願寺」
渓斎英泉、江戸八景 「芝浦の帰帆」
蘭字枠と称される洋風の文字を黒い枠の中に配した「江戸高縄之景」など、改めて素晴らしさに見入っていました。
新聞雑誌に挿絵を描いた東京名所の風景版画師、小林清親も展示されていました。
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