ふたば書店は元気なお店です 2013年に閉店しました
汐留の日本テレビの傍の地下街に書店を出店されている、赤羽一番街商店街の先輩、ふたば書店の社長様とお会いしました。
ニュースに敏感な地域なので話題の書籍を集めることを常に勤めているそうです。
以前から「書店にはお客様を面白がらせる工夫が足らない」と言われてきていました。
歴史関連の書籍と鎧・兜などの雑貨を集めた「時代屋」、雑貨と書籍を初めて合体させた名古屋の「ヴィレッジヴァンガード」、雑貨が面白い「青山ブックセンター」などはその壁を突き破ってきたユニークな書店です。
書店人として店をやっていた頃は「文化の担い手」という感覚に私も縛られていました。
汐留の書店では店頭に置いてある映画・音楽のDVDの売れ行きが良いそうです。価格が500円・1,000円と安くて、まとめ買いも多いそうです。
商売の原点は、お客様の需要に応える事だと思います。場所柄地方から遊びに来られるお客様には、汐留ラーメンなどの名物料理を食べたり遊んだりした後で、お土産の需要があります。
需要をお客様に教えていただける。有りがたいことです。
平成21年春に汐留店を止めました。練馬店をご利用してください。2013年に惜しまれながら閉店しました。
« 彩湖を歩きながら | トップページ | 赤羽の建築の匠 増田工務店 »
「02.赤羽 素敵な人と店」カテゴリの記事
- 古い家電の修理を手掛ける佐々木 隆志さん(2024.11.17)
- 真空管ラジオのある風景 東京都北区赤羽 古書店 紅谷書店(2024.08.22)
- 友人への手土産は、お菓子の種屋本店の駄菓子のパック詰め(2021.07.01)
コメント