東京都美術館「冷泉家 王朝の和歌守展」に

東京都美術館「冷泉家 王朝の和歌守展」を見てきました。
京都の冷泉家邸内にある貴重な書物、古文書類を収める「御文庫」から国宝5点を含む国宝・重要文化財約400点、出品総数としては約500点が展示されています。
冷泉家の所蔵本は、俊成・定家の自筆本や、定家の自筆日記『明月記』をはじめとする、貴重な資料の宝庫です。
天明の大火など京都を焼き尽くした災禍から免れ、800年の歴史の中で収集してきた冷泉家の収蔵品からの出展でした。
藤原俊成、定家、為家、冷泉為相らの書籍、丁寧に仕立てられた木版で文様を刷り込んだ唐紙、草木染め、綺麗に装飾を施した料紙の質感をじっくりと鑑賞できました。
貴重な資料の中でも、私家集の「ひら仮名」の字の美しさに魅せられました。
時明集 飛雲料紙本をはじめ、曾丹集 伝西行筆本、伊勢大輔集 定家監督書写本、素性集 色紙本、恵慶集 資経本、貫之集 村雲切、 兼輔中納言集 唐草装飾本・・・などなど。
「の」の字が特に美しくて、華麗で、味わい深くて、感動的で、芸術そのものです。
800年の歴史ある素晴らしい書物の数々に接することが出来て大感激でした。
この機会があったことに深く感謝しています。有難うございました。
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