型式番号が不明といわれていた真空管ラジオ 三菱電機 KH-46型
昭和50年代に作られた三菱電機製の真空管ラジオ KH-46型です。シンプルで重厚なデザインが素敵です。
プラスチックケースは若草色。
大きさ 高さ17.6cm、幅34.2cm、奥行き12.8cm、
重量 3.4kg . スピーカー 5インチパーマネントダイナミックス。
この真空管ラジオは型式番号が不明といわれていました。それについては後半でお話しします。
真ん中に大きい周波数表示盤、その上にマジックアイ、下の左が電源スイッチと音量のつまみ、右は周波数を合わせるつまみです。
使用真空管 6BE6( 周波数変換 )、6BD6( 中間周波数増幅 )、6AV6( 検波&低周波増幅 )、6AR5( 電力増幅 )、5MK9( 整流 ) 、6E5M ( マジックアイ )。
電源を入れると周波数表示盤のパイロットランプがオレンジ色に点灯し、真空管が温まってくると緑色のマジックアイが輝きます。
型式番号が不明といわれていた真空管ラジオ 三菱電機 KH-46型のチラシを見つけました。
当時の三菱電機製の真空管ラジオは、型式が、5P-440、468、640などの5P型と、UF-67のUF型が知られていて、 KH は初めてです。
用紙のサイズは 縦 21.0cm X 横 14.8cmで、ほぼA5判です。
販売価格は、正価 ¥9,800. 月賦定価 ¥10,500.
小さくて見にくいかと思いますが、
販売店のスタンプ印は、名古屋市千種区 今池電気商会。右下の 55-9 から、配布した時期が昭和55年9月と読み取れます。
型式番号が不明の真空管ラジオでしたが、分かった時点で修正ができればいいと考えています。
このチラシを、真空管ラジオに魅せられた者として、真空管ラジオの研究・修理を行っている方にお分けします。
三菱電機製 真空管ラジオ KH-46型について、ご意見をお聞きかせください。
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