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1995年発行「世界の真空管カタログ」は、日本、アメリカ、ヨーロッパ各国で生産された受信・送信用真空管7200種の規格が網羅されています。
日本とアメリカの真空管に関しては ほぼ収録されているようで、真空管のデータベースになる本があると安心します。
10年ほど前から真空管ラジオの時代背景、趣、個性的なデザインなどに魅せられて、国内外の真空管ラジオを集めていました。
その内の何台かは、お世話になった方々にお贈りして喜んでいただいていると思っています。
真空管ラジオが普及したのは1930年の初め頃から1957年頃までで、(トランジスタが1940年代末に実用化したのにともない、)その後は真空管は製造を徐々にやめていました。
これから先、真空管が無くなって使えなくなる不安を感じる方もいらっしゃると思いますが、秋葉原の電気街には、60年ぐらい前の真空管が、箱入りの未使用品として在庫しています。特に小型でプラスチックケース製ラジオ向きの真空管は、互換性のあるものが残っています。
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