目覚まし時計付きの真空管ラジオ RCA VICTOR 1-RD-41
友人の叔母さんからいただいた真空管ラジオを修理したのが始まりで、
いつしか、その音の虜になっていました。
電源を入れるとヒーターに熱せられた真空管が明るく灯り、数秒間して温かみのある音が聴こえてきます。
数年間は日本製の真空管ラジオだけでしたが、
修理をお任せしている方に「何でも直しますよ」と言われてから、
デザインがユニークだったり、アールデコ調の形状に魅せられて、
今はアメリカ製のラジオが主になっています。
1950年代に製造されたRCA VICTOR 1-RD-41は、 目覚まし時計付きの真空管ラジオで、
コンパクトですっきりとしたデザインが気に入りました。
ラジオの大きさは、横幅 約30.5cm 高さ 約19.5cm 奥行 約10.5cm。
真空管は、18FX6 18FW6 18FY6 34GD5 36AM3Aの5球を使っています。
電源スイッチは時計文字盤の右側のつまみ、音量は左下のつまみ、
選局は右下のつまみです。
時計は電流のサイクルの違いから時刻が合わず取り換え、真空管ラジオは動かず、真空管を1本交換、古いコンデンサーの取り換えなど、
色々な部分を修理していただき、今、いい音が出ています。
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