コンパクトな真空管ラジオ Westinghouse WR165
アイボリーのボディにコンパクトにまとめられた真空管ラジオで、1939年に製造されました。
回路は、6A8、6SK7、6SQ7、25L6、25Z6のGT管を使った5球スーパーです。
サイズは、約幅 22,0cm X 高さ 12,8cm X 奥行き 11,0cm。大きさの割には中がびっしりと詰まっていて重量感があります。
裏蓋が下半分しかなくて、それ以外の部分を作り直していただきました。
さらに温度が上がるのを、防止するのにノートパソコン用のファンを付けました。
ヒューズを付けました。
( アメリカでは、この時代のラジオの中に、仕様としてヒューズが付いて無く、真空管が壊れることでヒューズの代わりにしているものがあります。なんとも寛容な国だと思います。)
ヤフオクで購入時の説明では、「動作します」と書かれていましたが、GT管・メタル管 6A8が不良でした。
特殊な真空管なので、秋葉原で探して見つからず、eBayで購入して、アメリカから取り寄せました。
赤いつまみが二つ、上のつまみで周波数を選局します。下の小さなつまみは、音量の調整です。オン・オフのスィッチはありませんでした。
修理に手間の掛かった真空管ラジオでした。それだけに愛おしさが深くなりました。
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