川越市立美術館に「小村雪岱」を見に
空が高く澄み渡り、気温も上がっていました。ほんのりとした心地よさです。
川越生まれの装釘・挿絵の小村雪岱、生誕130年 小村雪岱 「雪岱調」のできるまでを見てきました。
「おせん」を見ていると、作風が鈴木春信の美人画 『絵本青楼美人合 』 にそっくりでした。
鈴木春信が生きた江戸時代を描きたかったのでは、と思います。
色づけした作品より、「おせん」、「おせん 傘」、「お伝地獄」など、黒の単色の方が生き生きと感じられました。素晴らしい作品を見られて、嬉しいです。
川越市役所までバスに乗って川越市立美術館に行き、帰りは、蔵造りの町並みを歩いていました。時の鐘です。
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