誠文堂新光社 「おとなの工作読本 ラジオ少年の時代」
2002年10月発行。電気製品の修理に詳しい方からいただいたきました。
誠文堂新光社、科学教材社、「子供の科学」、「初歩のラジオ」・・・、懐かしい名前がありました。
鉱石ラジオ、トランジスタラジオなどのキットを買うのに小遣いを貯め、何度も直しながら、アンテナの指向性を考えたり伸ばしたり、放送が聞こえてくるのを楽しみにしていた時です。
詩人、翻訳家の谷川俊太郎さん、真空管ラジオのコレクションに目を見張りました。自宅の棚一面にアメリカ製のカラフルなプラスチックラジオが並んでいました。
泉 弘志先生の中綴じ、絵と文による 「1ーic・1トラ AMバラック・ラジオ」の回路図は、嬉しさがこみあげてきました。
月刊誌の「子供の科学」、「初歩のラジオ」には、泉 弘志先生の中綴じが付いていて、そのいくつかを作って楽しみ、大事にしまってありました。
昭和の時代に、工作に夢中になっていた自分がありました。それを思い起こしてくれた一冊でした。ありがとうございました。
その当時のラジオの深夜放送に、TBSラジオの『パックインミュージック』。
木曜担当、野沢那智と白石冬美の二人。面白くて必ず聞いたり、共に泣いたりしたり、ラジオが全盛の良い時代でした。
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「06.読書と絵画鑑賞」カテゴリの記事
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