秋の夜長に 鬼平犯科帳
めっきり日の差す時間が減り、なんとなく寂しさを感じる季節です。
去年までは、藤沢周平一辺倒でした。光と影、風景の描写が気に入っていました。
暮れ前に友人から、池波正太郎が面白いと聞き、それ以来、はまっています。
『仕掛人・藤枝梅安』は、二度読み返し。
『剣客商売』を読む時は、同じ年齢に達した今に、わが身を当てはめて、身にしみる思いでした。
『鬼平犯科帳』は、13巻目になり、筋書きが豊富 多種多彩で、読み飽きることがありません。
悪を懲らしめる火付盗賊改方・長谷川平蔵の心温まる判断を、心地よく読んで、楽しんでいます。
おりしも、浅田次郎 『プリズン・ホテル』が、テレビ放送が始まりました。しかし、本で読むほうが想像力が深くなるので、活字が好きです。
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