2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

自己紹介

  •  東京都北区赤羽生まれで、赤羽育ち、赤羽幼稚園、赤羽小学校に通いました。 現在、古い民家をリフォームしています。
     全国の赤羽・赤羽根の地名の訪問と、赤羽緑道ガーデンコートの庭を造っています。 夢は、本に囲まれた家に住みたい。

    赤羽緑道公園 ガーデン コート

    赤羽紀行  (株)沼野商事

フォト

« 赤羽自然観察公園の桜とコブシとレンギョウと | トップページ | 東芝 かなりやQ エメラルドグリーン »

2017年公示地価と、持ち家は 2022年問題を考えて

Sky_01


 国土交通省が3月21日に発表した2017年1月1日時点の全国の公示地価は、2年連続で上昇しました。
 訪日外国人の増加で、ホテル、店舗の進出意欲が旺盛になり、商業地は2年連続で上昇です。
 さらに、住宅地も住宅ローン減税などの施策が下支えして、9年ぶりに下落を脱して横ばいに転じていました。
 三大都市圏の東京圏は商業地、住宅地ともに上昇です。

 反面、東京臨海部では、マンション建設とともに人口が急増して、ラッシュ時の公共交通の混雑が深刻化し、子供の保育や教育の場にも影響をしています。
 そして、短期的な値上がり益に期待した投資マネーが不動産に殺到し、都心部などでは、過熱感を警戒する声も出てきています。

 日本人の約8割が欲しいと思っている持家のこと。
 実は戦前まで、賃貸が7割で、決して持家信仰の強い国ではなかったのです。

 日本は、すでに人口が減少する時代になり、世帯数も減っています。空家は、ものすごい勢いで増えています。
 人口が減っていくのだから、日本人が常識と思ってきた持ち家信仰を、考え直す時期に来ているのではないかと思っています。

 そして2022年問題とは、
 首都圏の都市部などで、30年間固定資産税や相続税を優遇されてきた「生産緑地制度」の期日満了を迎える生産緑地が、大量に不動産市場に登場してくることです。おのずとして地価に影響が出てきます。
 

 

« 赤羽自然観察公園の桜とコブシとレンギョウと | トップページ | 東芝 かなりやQ エメラルドグリーン »

10.私の仕事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2017年公示地価と、持ち家は 2022年問題を考えて:

« 赤羽自然観察公園の桜とコブシとレンギョウと | トップページ | 東芝 かなりやQ エメラルドグリーン »

無料ブログはココログ