正文堂の創業から100年目になりました
この本は、吉祥寺で、行列が絶えない「羊羹」と「もなか」を製造販売する「小ざさ」の本です。
店の成り立ちの苦労を、次の代を任せる長男・次男に読んでもらいたくて買いました。
私の店の成り立ちは、先々代が大正6年に赤羽小学校の正門の近くで個人経営の文房具店、正文堂を始めました。昭和7年には、赤羽小学校の教科書を扱い始めています。
先代が昭和22年、書籍・雑誌を商う本屋、正文堂書店に業態を変えました。当時はオートバイで神田の取次(問屋)に仕入れに行っていました。
当代が20年前の平成9年、不動産の賃貸・売買を扱う株式会社沼野商事に、さらに変わりました。
業種も幾度か変わり、ささやかな店ですが、創業から数えて今年で100年目になります。
これからも時代にあった、お役にたてる、喜んでいただけるような仕事を心がけて行きたいと考えています。
ご支援をありがとうございました。
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