静嘉堂美術館に「茶の湯の美、煎茶の美」展を見に
空は、どんよりとした灰色の雲に覆われて、寒々としていました。園内の水辺にコサギとカルガモが群れていました。
静嘉堂美術館は、岩﨑彌之助と岩﨑小彌太の父子二代によって設立され、国宝7点、重要文化財83点を含む、およそ20万冊の古典籍(漢籍12万冊・和書8万冊)と6,500点の東洋古美術品を収蔵しています。
国宝 俵屋宗達筆 源氏物語関屋澪標図屏風、重文 住之江蒔絵硯箱 尾形光琳作、重文 橋本雅邦筆 龍虎図屏風などを所蔵しています。
今回特に見たかったのは、中国福建省建窯で南宋時代につくられた、国宝 曜変天目(稲葉天目)です。
世界中で現存する曜変天目は日本国内の三点(京都・大徳寺龍光院、大阪・藤田美術館、静嘉堂文庫美術館)で、いずれも国宝に指定されています。
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