急性心筋梗塞を発症してから9年が過ぎました
しばらくぶりでお会いする方から 「元気そうですね」と言われてとても嬉しいのですが、さっそく飲み会や会合に誘われたりするので困ったりもしています。
急性心筋梗塞を発症した時、カテーテル手術で環動脈のつまりを取り除き、血が流れるようになって一旦手術は終わったのですが、1週間後にもう一度カテーテル手術で、別の狭窄していたところを直しました。
最初の手術だけでは、助かる確率は五分五分以下だったようです。この頃のBNP数値は70で、 通常の上限18をはるかに越えていました。
昨年の検査で、BNPの数値は45ぐらいに下がっていますが、心筋の一部は壊死していて、健常な体に戻れることはありません。
大寒から立春を過ぎるまで、冬の寒い気候が一番体に厳しいです。寒気を吸い込んだ肺が、心臓に影響を与えて血圧をあげてしまい、上が150でもドキドキしたりと私には辛いです。
無理のきかない体なので、アルコール関係は固くご遠慮しています。
私は素晴らしい病院と医師の先生方に助けていただきましたが、そんな幸運はめったにあるものではありません。
病気が気になる中高年の方々に、私になりに予防をお伝えしたいと思います。
最も大きな要素は食生活です。油っこいもの、塩辛いものは避けてください。
味付けは薄めで、お酒を飲む機会も減らしてください。飲みながら濃い味のつまみや、唐揚げなどを食べてしまうからです。
アルコールの飲みすぎも良くはありません。もしも私が糖尿病であったら、助からなかったようです。
何とか生き長られて、これからはお世話になった方々に、今までのお礼をしたいと思っています。
微力ながら、喜んでいただけることをしていきたいと考えています。
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「09.心筋梗塞 闘病記」カテゴリの記事
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沼野様
先日の節分会、お誘い頂いたのですが、仕事の為、参加出来ませんでした。
さて、私の方も北医療センターで、頸椎の骨5本を縦割りし、
人工骨並びに自分の背中の骨を整形して埋め込む・・・などと、
今思い出しても気味の悪くなる手術をして、半年が経過しようとしています。
温かいうちはまだしも、この季節になると首を回す度に「ゴリ!ギリ!」と音がします。(-_-)
それでも、全く動かなかった左手、腕は70%程ですが回復して、日常生活や仕事には、
全く差しさわりの無いレベルにはなっています。
ただ、リハビリの先生には、ここで満足するのではなく、
あと半年かけて100%近くに持って行かないと、この先もっと年を重ねた時に機能が落ちてしまう、
と、言われておりますので、朝晩、自主リハビリ運動に励んでいます。
聞けば、同じ様な手術をしても、機能回復が上手く行かない方もおられる様ですので、
本当に、病院の先生、スタッフの方々に感謝しています。
また、私の場合は、駆け込んだ「しょうの整形外科」の先生が、
木曜日に北医療センターでも診察していることもあり、非常にスムーズに手術に至りました。
手術まで、3カ月待ちは当たり前の病院が多い中、普段行いの悪い私(汗 にとっては幸運でした。
先日、鶴が丘町会の廃品回収の際、JA1SHWとお会いしましたが、聞けば御仁も心筋梗塞で、
カテーテルが入っているそうです。
無線や、真空管の話だけでなく、そちらでも話が合いそうですね・・・^^;
御仁の足も大分回復しているそうですので、もう少し暖かくなりましたら、
3人でイッパイ(少々なら大丈夫ですよね?)やりましょう!
それでは・・・
佐野 亨
投稿: 佐野 亨 | 2016.02.10 10:04
佐野 亨様、こんばんは。
お酒の誘いは、残念ですが無理のようです。
昼間のコーヒーなどのお誘いでしたら嬉しいです。
これからもよろしくお願い致します。
投稿: 沼野明夫 | 2016.02.10 18:09