
神奈川県鎌倉市は、京都・奈良などと共に寺社の多い古都です。材木座界隈の寺社を巡りました。
厚い雲に覆われていましたが、雨は降らずに何とかもっています。
材木座の氏神・鎮守社 五所神社の鳥居です。

明治41年、町内の五つの神社を一緒にして祀った神社です。
乱材(みざい)祭りでは、神輿を担いで海に入る夏祭で有名です。

参道の隅にムクゲが咲いていました。

日蓮宗、石井山 長勝寺です。山門を入ると参道の先に、日蓮聖人像と本堂があります。
日蓮上人が松葉が谷に来て初めて草庵をむすんだ寺といわれています。領主石井長勝が日蓮に帰依し、1263年に本圀寺を創建しました。
本圀寺が京都に移された後、日静上人が復興し、石井長勝の名にちなんで長勝寺と名付けたといわれています。

参道から左の一段高くなった所、祖師堂 (法華堂 ) です。室町時代の建物で、五間堂という鎌倉時代の独自の建築様式です。赤いサルスベリが咲いていました。

本師堂です。釈迦像が安置されています。

日蓮宗、実相寺の山門です。鎌倉時代の武将工藤祐経の屋敷跡といわれています。

本堂は明治期に再建されています。

境内にモミジアオイが咲いていました。

材木座海岸、サメの出現で遊泳注意の放送がされていました。それで、夏休みなのに空いています。
監視所の前に、レスキューのサーフボードが置かれ、目立って安心です。

サーファーは波乗りに夢中でした。

波が寄せる砂浜に一羽のカモメです。

鎌倉市には、かって「赤羽」という地名がありました。西鎌倉に、「赤羽」の信号とバス停が残っています。
赤羽・赤羽根を訪ねている 赤羽紀行 と、 神奈川県鎌倉市赤羽 をご覧ください。
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