藤沢周平 「雪明かり」を読んでいます
散歩をして、木々の間から聞こえてくる蝉しぐれ。
藤沢周平の世界に浸りたくて、表題の他、短編集を収めた 「雪明かり」を読みはじめました。
つつましく、日々を生きていく江戸の庶民
道を外した人達が行き着くところは、常に同じところ
その中にも、こころの通う暖かさを、感じさせている
表題の 「雪明かり」は最後に収められています。
貧しくも、いつかはと夢を持って健気に生きていく人々を
見つめる、著者の温かな目が貫いていました。
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「06.読書と絵画鑑賞」カテゴリの記事
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