池井戸 潤 「下町ロケット」を読んでいます
昨年の今頃、ちょっと読みかけてそのままになっていました。
池井戸 潤は、テレビ放送で評判になった、半沢直樹シリーズ 「オレたちバブル入行組」 を書いています。
「下町ロケット」は、小学館の「週刊ポスト」に連載られ、単行本・文庫本になり、直木賞を受賞した作品です。
研究者の道から、父の町工場を引き継ぎ、経営も順調に来ていたところに、商売敵から言われもなきことで裁判になります。それを乗り越えると、次から次にと難題が持ち上がってきました。
技術者達の問題を解決する心意気が見えました。
日本の発展の機動力となった上場会社も、元をたどれば小さな町工場から起こしてきています。
小さな会社は、時代の波に翻弄され続けているように見えますが、どっこい底力があります。
私の会社も小さいですが、息長く続けようと思っています。
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「06.読書と絵画鑑賞」カテゴリの記事
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