太田記念美術館 「新春太田コレクション展」 に
原宿駅から表南道を下って、少し入った所にある、浮世絵専門美術館・太田記念美術館に出掛けました。
肉筆画は鳥山石燕 ( 狩野派の絵師で喜多川歌麿の師匠 ) の三幅揃った「鶏図」に、版画は、歌川広重、歌川国貞、斎英泉など江戸後期を代表する絵師たちによる、江戸の名所と美人をテーマに揃えられていました。
江戸須崎のはつ日の出、初詣の賑わい、「江戸名所百人美女」、「名所江戸百景」、有名料理茶屋を描いた「江戸高名会亭尽」など見所です。
中でも気になったのが、歌川国貞の描いた「江戸名所百人美女・赤羽根水天宮」で、当時有馬家の上屋敷の中にあった水天宮を描いています。現在の港区三田界隈にあたりです。
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「06.読書と絵画鑑賞」カテゴリの記事
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