国立国会図書館 平成26年度企画展示 「あの人の直筆」に
国立国会図書館に用事があって、それを済ませてから、平成26年度企画展示、「あの人の直筆」、書の美しさを見て来ました。
日本の近世から戦後にかけての各分野で活躍した有名人約150人の、直筆資料が展示されていました。
吉田松陰書簡は、獄中から桂小五郎などに宛てた書簡です。覚悟した実直な思いが綴られていました。
徳川斉昭書簡は、力の入った溢れる思いが伝わってきます。
坂本竜馬が「船中八策」をもとに書いた「政府綱領八策」など、その時代の荒々しさが伝わってきました。
特別展示、細川ガラシャが見舞いに対するお礼の書簡は、流麗な筆跡の美しい仮名散らし書きに、芸術作品を見る思いでした。
筆遣いの素晴らしさにうっとりすると共に、もう少し字を上手く書けるようになりたいと思っています。
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「06.読書と絵画鑑賞」カテゴリの記事
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