紙の博物館に「紙のおもちゃ」展を見に
飛鳥山公園の紙の博物館に「紙のおもちゃ」展を見に行きました。昨日出掛けました。
かって全国各地には、地域色豊かな郷土玩具がありました。
明治時代以降はブリキ、セルロイド、プラスチックなどが、おもちゃに使われるようになりましたが、郷土玩具はその土地で手に入る身近な素材の木・竹・紙などから作られていました。
江戸・明治時代に桜の名所の飛鳥山公園。王子土産で、紙のおもちゃ、竹串を引くと狐が上下に動く「暫狐」と、王子稲荷神社から授与される小さな奴凧「火防凧」が有名でした。
歌川国芳の錦絵 「江戸じまん名物くらべ 王子みやげ」 に描かれています。
紙を素材にした張子や凧、姉様人形などの郷土玩具や、メンコ、カルタ、すごろくなど、その時代を反映していました。
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