「いつか三味線の新内流しをしたい」、という願望があります
赤羽八幡神社に参拝をして、正月休みの間に色々なことを考えていました。
今年から始めることが二つあります。その一つは今月から。もう一つは来月から。そして、いつかからはハッキリしませんが、「三味線の新内流しをしたい」という願望があります。
たまたま仕事の関係で、国立劇場、新橋演舞場、三越劇場などに出られている小唄・端唄・三味線の井上恵美竜師匠と出会い、母が使っていた三味線が手元にあったのが幸いして。
週に1回、弾き語りの稽古が始まり、「お伊勢参り」から、「この先に」、「腹の立つ時」、「唐傘」、「きよい肌」、
「かごつるべ」、「葉桜」、「風神雷神」、「どうした拍子か」、「神無月」、「いいのよ」、「凍る夜」、「これほど」、
「十六夜」、「梅は咲いたか」、「水の出花」、虫の音」、「中洲河岸」、「与三郎」、「ひょんなことから」、「男がようて」、
「初雪」、「月明かり」、「浜町河岸」、「山中しぐれ」、「川竹」・・・など、師匠好みの艶っぽい唄を習っていました。
向島料亭・桜茶ヤ、水月ホテル鴎外荘、東京証券会館などの発表会にも出たりして、恥ずかしながら未熟な弾き語りを披露したこともありました。
そして稽古を始めてから5・6年たった頃に、急性心筋梗塞で倒れました。今は、強運でなんとか生きています。
それ以後は心臓のダメージが大きくて、力を入れること、力むことは難しくなり、稽古をやめました。
相変わらず、下手の横好きの域を出ていませんが、艶っぽい小唄・端唄で、「三味線の新内流しをしたい」との気持ちは変わっていません。
でも、いつになることやら。
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