司馬遼太郎 「世に棲む日日 (三)」 を読んでいます
文春文庫、司馬遼太郎 「世に棲む日日 (三)」 を読んでいます。
吉田松陰はすでにいない、後を継ぐ高杉晋作は、狂気のごとく徳川幕府を倒そうと暗躍している。
全国の藩の中から、一藩でも二藩でも外国に対して軍事行動をとり、国内に大混乱を巻き起こす以外に革命の方法はないと思っている。
攘夷は革命への導火線であり、富国強兵の奇抜薬と考え、建設中の御殿山、英国公使館を焼き討ちする。
将軍が寛永寺に参拝する時に渡る御成橋を、吉田松陰の遺骨を改葬するために渡ってしまう。
賀茂行幸の時、将軍徳川家茂の行列に向かって、「・・・征夷大将軍」と声を掛けたりする。
反応を見て、衰退する徳川幕府を倒す時期を探っています。
「おもしろき こともなき世を おもしろく すみなしものは 心なりけり]」、「三千世界の烏を殺し ぬしと朝寝がしてみたい」。高杉晋作の言葉です。今、わくわくして読んでいます。
« 2013年 静岡県熱海市網代、阿治古神社例大祭 ベイフェスティバル | トップページ | 赤羽紀行、埼玉県さいたま市西区指扇の赤羽根を更新しました »
「06.読書と絵画鑑賞」カテゴリの記事
- 丸の内 明治生命館 静嘉堂文庫美術館に(2023.02.01)
- 板橋区常盤台 日本書道美術館に(2023.01.26)
- 徳川家康を読み直しています(2023.01.07)
- 雑誌二冊、日本の起業家 BEST10と、最強版富裕層 節税&資産の防衛術(2022.12.01)
« 2013年 静岡県熱海市網代、阿治古神社例大祭 ベイフェスティバル | トップページ | 赤羽紀行、埼玉県さいたま市西区指扇の赤羽根を更新しました »
コメント