北原亞以子 「深川澪通り木戸番小屋」を読んでいます
講談社文庫、北原亞以子 「深川澪通り木戸番小屋」を読んでいます。
第17回泉鏡花文学賞を受賞した作品です。短編集なのでちょっと時間が空いた時に読んでいます。
以前、NHKの「金曜時代劇」で放送されていました。神田正輝と池上季実子が木戸番小屋の夫婦役で、ほんのりとした暖かさで、毎回楽しみにしていました。
主人公は、日本橋 大店の夫婦だとか、武士の出だとか、木戸番には似つかわしくない夫・笑兵衛と、品の良い女房・お捨と、この界隈に住む人々にまつわる人情話です。
今日も、過去を秘めた心やさしい木戸番小屋夫婦のもとに、人々が集まってきます。
« 我家のバルコニーにゼラニウムが咲いていました | トップページ | 東京都港区の沿岸、お台場海浜公園に »
「06.読書と絵画鑑賞」カテゴリの記事
- 丸の内 明治生命館 静嘉堂文庫美術館に(2023.02.01)
- 板橋区常盤台 日本書道美術館に(2023.01.26)
- 徳川家康を読み直しています(2023.01.07)
- 雑誌二冊、日本の起業家 BEST10と、最強版富裕層 節税&資産の防衛術(2022.12.01)
コメント