PHP文庫、秋元康著「企画脳」を読んでいます
寒くて外に出る機会を控えています。本の紹介が続きますが、お付き合いください。
この本を読むきっかけになったのは、「人気のあるゴルフ場で朝食を無料にした。」という記事見たからです。
ゴルフ場の立地は車を利用しないと行けない場所が多く、早朝の時間帯のお客様は、高速道路の渋滞などで往々にして遅刻されることがあるようです。
メンバーが揃わないと開始出来ないし、順番を変更するなど人手も結構掛かるようでした。
朝食が無料で食べられるとなってから、時間に遅れる人がほとんどいなくなり、お客様には喜ばれた上に、運営はスムーズに進み一挙両得ということでしょうか。
その記事の中で、PHP文庫 「企画脳」を紹介していました。
秋元康といえば、高校時代から放送作家として活躍されて、古くは「ザ・ベストテン」などの番組構成を手がけたり、「おニャン子クラブ」「AKB48」、美空ひばり「川の流れのように」の作詞をはじめとするヒットメーカーのクリエイターです。皆さんの方がよくご存知かと思います。著書も多数あります。
発想のきっかけは身の回りにいくらでもあふれていて、それを気がつくかつかないかが、鍵となり。
予想をどのように突き崩していくかが、勝てる企画になっていくようです。
何気なく過ぎていく出来事の積み重ねに感受性を研ぎ澄ませ、時代を読む目を養うことの大切さを思い知りました。
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「06.読書と絵画鑑賞」カテゴリの記事
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