PHP文庫、秋元康著「企画脳」を読んでいます
寒くて外に出る機会を控えています。本の紹介が続きますが、お付き合いください。
この本を読むきっかけになったのは、「人気のあるゴルフ場で朝食を無料にした。」という記事見たからです。
ゴルフ場の立地は車を利用しないと行けない場所が多く、早朝の時間帯のお客様は、高速道路の渋滞などで往々にして遅刻されることがあるようです。
メンバーが揃わないと開始出来ないし、順番を変更するなど人手も結構掛かるようでした。
朝食が無料で食べられるとなってから、時間に遅れる人がほとんどいなくなり、お客様には喜ばれた上に、運営はスムーズに進み一挙両得ということでしょうか。
その記事の中で、PHP文庫 「企画脳」を紹介していました。
秋元康といえば、高校時代から放送作家として活躍されて、古くは「ザ・ベストテン」などの番組構成を手がけたり、「おニャン子クラブ」「AKB48」、美空ひばり「川の流れのように」の作詞をはじめとするヒットメーカーのクリエイターです。皆さんの方がよくご存知かと思います。著書も多数あります。
発想のきっかけは身の回りにいくらでもあふれていて、それを気がつくかつかないかが、鍵となり。
予想をどのように突き崩していくかが、勝てる企画になっていくようです。
何気なく過ぎていく出来事の積み重ねに感受性を研ぎ澄ませ、時代を読む目を養うことの大切さを思い知りました。
« 埼玉県川口市中央図書館に、日本はまだ大丈夫です | トップページ | アットホームセミナーに参加しました »
「06.読書と絵画鑑賞」カテゴリの記事
- 丸の内 明治生命館 静嘉堂文庫美術館に(2023.02.01)
- 板橋区常盤台 日本書道美術館に(2023.01.26)
- 徳川家康を読み直しています(2023.01.07)
- 雑誌二冊、日本の起業家 BEST10と、最強版富裕層 節税&資産の防衛術(2022.12.01)
コメント