秋晴れの日、赤羽自然観察公園の紅葉
赤羽自然観察公園は、元自衛隊十条駐屯地として使用されていた土地の一部に作られた公園です。公園内には湧水が湧き出ていて、この地域に本来生息する植物が植栽されています。
色鮮やか彩られた日本のモミジの代表格、イロハモミジが華やかです。
その昔、子供が葉の裂片を「い・ろ・は・・・・」と数えたことから付けられた名前です。
幼児の手をモミジの葉にたとえることがあります。葉の裂片は7個だったり、9個だったりします。
にしきぎの燃えるような真紅が鮮やかです。
東北地方には昔、好きな娘の家の戸口にこの枝を置いて恋心を伝える習慣があったといいます。
役目をおえた落葉樹の葉が、はなやかに色づいて散ってゆきます。
ドングリの実るコナラの仲間、ブナ科のイヌブナ、クヌギは黄褐色にそまります。
湿地の小さな池に鴨と白鷺がいました。
落ち葉を踏みしめながら歩く、秋の終わりの、はなやかではかない紅葉の散歩道です。
« 東京23区内唯一の酒蔵、小山酒造、「丸眞正宗」の酒粕を売っていました | トップページ | 東急ハンズに、システム手帳のリフィルを買いに »
「03.ぶらり散歩道」カテゴリの記事
- 赤羽自然観察公園は、モミジの紅葉の散歩道(2020.12.13)
- 散歩日和の浮間公園に(2020.12.07)
- 荒川 ハクセキレイ、シラサギ、ユリカモメとイモセ桜の紅葉(2020.12.04)
- 小春日和の足立区舎人公園に(2020.11.30)
- 旧古河庭園、四季咲きのバラと木々の紅葉(2020.11.27)
« 東京23区内唯一の酒蔵、小山酒造、「丸眞正宗」の酒粕を売っていました | トップページ | 東急ハンズに、システム手帳のリフィルを買いに »
コメント