埼玉県狭山市 新生堂書店に (惜しまれながら閉店しました)
正文堂書店を営業していた時代にお世話になったのが、埼玉県狭山市、新生堂書店の社長さんです。
現在の仕事の前、正文堂書店 は、それまでの小さな文房具店から、戦後に亡き父が始めた書店で、オートバイで神田の本問屋に買い出しに行って仕入れていました。
新生堂書店の社長さんとは、私が大学を卒業し、本屋の修業を終えて帰ってきて、支店の狭山店を出店した時に知り合いました。
仕入の仕方、問屋の回り方、返品の配送など、色々と教えていただきました。毎年この季節になると、ご挨拶に伺います。
最近の出版業界は、電子書籍の普及に勢いがついて、厳しい環境にあります。
書店人として40年近く本に触れていましたので、今、本の置かれている変化に戸惑っている一人です。
でも、きっと紙の本は無くならないし、残っていくと思います。
希望的観測にならなければいいのですが。やっぱり本が好きです。
惜しまれながら、閉店しました。
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