平岩弓枝著、文春文庫 「御宿かわせみ」を読み返して、今、「9巻 一両二分の女」を読んでいます
文春文庫 「御宿かわせみ」を読み返しています。
傑作といわれる「8巻 白萩屋敷の月」を読み終え、「9巻 一両二分の女」になりました。
江戸大川端の小さな旅篭「かわせみ」の女主人庄司るい、年下の恋人で八丁堀与力の家に生まれた二男、剣の達人神林東吾と、親友・八丁堀同心の畝源三郎、名トリオが折りなす江戸情緒ゆたかな人情捕物帳です。
それに、弟思いの兄、南町奉行所吟味方与力・神林道之進、「かわせみ」の使用人、番頭の嘉助と女中頭のお吉、蕎麦屋長寿庵の長助・・・、江戸の人々の温かな人達に囲まれた東吾とるいの、ほのぼのとした人情にほっとします。
今、一番しっとりと無心に読める本です。
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