森アーツセンターギャラリー「大英博物館 古代エジプト展」に
六本木、森アーツセンターギャラリーで開催されている「大英博物館 古代エジプト展」を見てきました。
古代エジプト人にとって、現世は借りの世界であり、生前の行為によって死者の判定が行われ、死後に冥界の旅を経て来世で復活すると考えられていました。
大英博物館が所蔵する世界最長、37mの「死者の書」・「グリーンフィールド・パピルス」は、上エジプトを支配していたアメン大司教パネジェム二世の娘ネシタネベトイシェルウの「死者の書」で、天と地の誕生を表した挿絵は特に有名です。素晴らしいです。
「フウネフェル」の「死者の書」は、挿絵の完成度と保存状態が良く、鮮やかな彩色がごく最近描かれたかのように感じました。
古代エジプトの貴重な美術品を東京にいて見る事が出来ました。ありがとうございました。
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