国税庁は7月1日、2012年の路線価を発表しました
国税庁 は7月1日、相続税、贈与税の算定基準となる2012年の路線価を発表しました。
土地の公的評価額には、路線価、公示地価、基準地価、固定資産税評価の4種類があります。
路線価は、国税庁が7月に公表。全国約36万地点を評価します。公示価格の8割程度が目安で、土地の相続税評価額を算出するのが目的です。
公示地価は、国土交通省がその年の1月1日現在の評価を3月に公表。全国約2万6000地点を評価します。
基準地価は、都道府県が9月に公表。約2万2000地点を評価します。公示地価と評価時期をずらすことで相互補完を図っています。
固定資産税評価は、市町村がおおむね4月から相続税と同様に路線価方式で公表。公示地価の7割程度が目安です。
東京都内の路線価は、標準宅地が前年と比べて平均1.2%下落しました。2008年のリーマンショック以降前年割れが4年続きましたが、下げ止まり傾向が現れています。
最高路線価は、中央区の銀座通りの1平方メートルあたり2,152万円。2.2%のマイナスでしたが、昨年よりも下落率は縮小しました。
首都圏湾岸エリアの高層マンションは人気が復調の兆しが見えています。
東京都墨田区の東京スカイツリー 周辺では、一部で上昇しました。
東京電気大が移転したJR北千住駅周辺は、西口前が前年比3.6%上がりました。
東京都北区赤羽駅東口駅前の広場は再開発の効果で0.6%増になりました。その周辺では下げ止まっています。
赤羽の住宅地では、まだわずかに減少が見られました。
東京都北区赤羽の不動産会社 株式会社沼野商事 です。
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