太田記念美術館に「春信・清長・歌麿とその時代」展を見に
朝から風が強いです。原宿に早く着いたので、開館の午前10時30分になるまで表参道を歩いていました。
太田記念美術館に「春信・清長・歌麿とその時代」展を見に出かけました。
肉筆画では、絹本一幅の鳥居清長「暫図」の字の上手さにも見とれ、喜多川歌麿「美人読玉章図」はさすがと思い、
版画では、鈴木春信の「むれ来るや蝶もこともに春の色」、「洗張」、鳥居清長の「箱根七湯名所 ゆもと」、「深川遊興」、喜多川歌麿の「風俗三段娘 上品の図」、「青楼十二時 続 戌ノ刻」、「五人美人愛嬌競 松葉屋喜瀬川」、「七福美人器量競」は・・・高しまおひさ、富本豊雛、難波やおきた、菊本お半、平野やおせよ、立花屋おたつ、ふじやおたよ・・・の器量よしの七人、「忠臣蔵 四段目」、「風俗美人時計 子ノ刻 妾」、鳥文斎栄之の「隅田川舟遊図」、「絵馬堂」、そして絵本では、鈴木春信「絵本節操草」、喜多川歌麿「絵本吾妻遊」と「絵本四季花」・・・などが見ごたえがありました。
そして、勝川春潮の「秋の行楽」、「てうじや内錦戸 きくの うたの」、蚊帳の前に立つ美人」が素敵でした。改めて感激しました。
全て素晴らしい浮世絵でした。身近な所で見る事が出来るのはとても有り難いことです。感謝しています。
雨が降るかなり前に自宅に着きました。今日は春の嵐でした。
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「06.読書と絵画鑑賞」カテゴリの記事
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