お茶と海苔の金子園赤羽店、日本茶インストラクターのご主人から美味しいお茶の話を伺いました
赤羽中央街、お茶と海苔の金子園赤羽店は、店舗の入口一面がガラスで、通りすがりの人が挨拶をしながら通り過ぎていきます。話好きのご主人とお客様は、お茶をいただきながら、つい長話になってしまうようです。
金子園赤羽店は昭和26年11月に創業しました。ご主人夫婦と看板娘のおばあちゃんと三人で店を切り盛りしています。
お店は、埼玉県所沢で農林水産大臣賞を受賞した狭山茶を生産する市川園からの独立で、最初に五反田に出店して以来、池袋、高円寺、戸越公園、川崎、町田・・・など、現在、親族・のれん分けした店舗を含めると首都圏に30店舗を越えています。
取り扱い商品は、日本茶が静岡茶、鹿児島産を25~30種類、それに、焼のり、しいたけ、あられなどを扱っています。
緑茶、烏龍茶、紅茶は、それぞれに加工の仕方の違うだけで、同じ「茶」から作られます。日本茶は、蒸し方と乾燥の仕方で種類が豊富になります。
日本茶インストラクターの資格を持つご主人は、東京都内で行われたお茶の品種、何番茶、産地などを当てる競技で優勝した実力の持主です。
そのご主人のお勧めのお茶は、静岡県産の川根茶です。
日本茶の入れ方にもこだわりがあって、急須で入れるとカテキンが多く出るので一層味が美味しくなるそうです。
ご主人の趣味は散歩で、赤羽緑道公園でよくお会いしたりします。また、クロスバイクで荒川の土手を下ったり、遠出して日本そばの美味しい店を巡るのを楽しみにしているそうです。
お茶の発祥地は中国といわれ、もとは薬、解毒剤として用いられていたようで、「お茶を一服」という言葉はこれに由来すると言われています。
NHKテレビ ・ ためしてガッテンで、お茶の効能を紹介しています。
静岡県、お茶の生産地掛川市が元気なお年寄りが多いのは、お茶の健康成分カテキンの効果があるといわれています。
お茶には体にいい成分が含まれていて、インフルエンザの予防にもなるようです。
美味しいお茶を一服いただきましょう。
金子園赤羽店
東京都北区赤羽1丁目36 - 1
電話・FAX 03-3901-0636
営業時間 午前10時から午後 8 時
定休日 日曜日
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