上野 水月ホテル鴎外荘で食事をしてきました
内々のお祝いで、上野池之端 水月ホテル鴎外荘で食事をしてきました。
ここは明治の文豪、森鴎外のゆかりの宿で、敷地の中に森鴎外の住んだ家が保存してあります。
美味しい食事をしながら、三味線・小唄・端唄を習っていた頃を思い出していました。
平成11年の3月ですから、もう13年も前のことです。
この、水月ホテル鴎外荘・さくらの間で、井上流・恵美竜会の新年会がありました。
師匠とお弟子さんが10人ほど、お客様が30人ぐらいのこじんまりとした会です。
「白扇」を会主・井上恵美竜師匠の唄、糸を春風亭柳昇門下・春風亭美由紀さんで始まりました。
「葉桜」の後に続いて、「弾き語り」の初っ端が習いたての私で、「おいせまいり」と「唐傘」「こほる夜」を演じました。
春風亭美由紀さんは、得意の「吉三節分」に「十六夜」とお弟子さんの糸を、
幇間芸の桜川七助さんは、「酒と女」・「勢い肌」・「風神雷神」などを、
井上恵美竜師匠は、お弟子さんの糸と、「神田の纏」・「屋台酒」などを。
立方が、桜川七助さん、糸が春風亭美由紀さんで「どうぞかなえて」・「かっぽれ」、立方が、春風亭美由紀さん、糸が鶴田弥生さんで「松の緑」など、楽しいひと時でした。
急性心筋梗塞になってから、三味線・小唄・端唄を止めています。
いつか体調が安定することが出来れば、また習い続けたいと思っています。
三味線で小唄・端唄を弾き語りしながら、町内を流して回るのが夢なんです。
平成17年10月23日、向島料亭・桜茶ヤで行われた井上派創流八十周年の小唄演奏会もご覧ください。
井上流・恵美竜師匠はお弟子さんを募集しています。
個人レッスンですから気兼ねなく習得できます。
電話03-3900-3703
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