奈良国立博物館 第63回 正倉院展を見てきました
一泊二日で、奈良国立博物館 正倉院展と京都御所秋季一般公開を、団体旅行に参加して見てきました。
今日は奈良国立博物館 特別展 第63回 正倉院展です。
東大寺大仏殿の西北にある校倉造りの宝庫が正倉院です。
聖武天皇のご遺愛品をはじめ、皇室や東大寺の仏具や文書類の宝物9,000件が伝わっています。
その中から、宝物の点検・調査にあわせて気候のいい毎年秋に正倉院展が開催されています。
今年は聖武天皇が身につけていたとされる仏教の衣装や豪華な大刀、(特に金銀鈿荘唐大刀は特筆です)、仏教儀式に必要な香木などの宝物62件が展示されました。
華やかな天平文化を彩った優れた技術を堪能しました。
本館の名品展「珠玉の仏たち」では、飛鳥時代から鎌倉時代の仏像を、また中国の諸作品を幅広く展示していました。
東大寺ミュージアムでは、国宝の不空羂索観音菩薩立像、日光菩薩立像、月光菩薩立像が3尊並び立つ姿が荘厳でした。
奈良公園の鹿が餌をねだっていました。
紅葉を楽しみにしていましたが、暖かな気候が続き、もう少し先になりそうです。
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