日本の甘柿の原種といわれる「禅寺丸」です
友人Kさんから、「珍しい柿を見つけたから」と、いただいたのが日本の甘柿の原種といわれる「禅寺丸」です。
大きさは、高さ4.8cm、横5.5cm。小さくてまん丸です。大きさの割りにタネが大きく、果肉は暗い赤色でした。
甘さは控えめです。
Kさんの趣味はクロスバイクでサイクリングすること。休日に150キロも走る時があります。
走りながら美味しい名産を探しています。
たまたま神奈川県川崎市麻生区を走っていた時に見つけたのが、「禅寺丸」で、その内の1個をいただきました。
柿を見ていて同じような果物を思い出していました。
妻の実家の静岡県熱海市網代周辺では、小粒ですが美味しいみかんがあります。
伊豆多賀地方だけで消費してしまうので首都圏には回ってきません。それは小さくて見栄えが乏しいからのようです。
「禅寺丸」も大きな柿に市場を奪われて一時、生産が少なくなっていたそうです。
その地方に、土地に根ざした野菜・果物は、また特別な味わいがあります。
大切にしたいです。
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