2011年の基準地価が公表されました
国土交通省は、9月20日に、2011年の基準地価を公表しました。
東日本大震災後の調査となる7月1日時点の地価調査です。
基準地価は毎年1月1日時点の地価調査、公示地価と相互に補完する関係にあります。
住宅地は20年連続、商業地は4年連続の下落でした。
今回は、福島県、宮城県、岩手県では一部現地の立ち入りが出来ない地点があるため、調査は休止となりました。
また、液状化の起きた千葉県も一部の調査を見送りました。
東日本大震災での津波と、帰宅困難者と、日本への外国人観光客数の減少をまねいた東京電力福島第一原子力発電所の事故が、全国の地価に大きな影響を与えました。
被災地で土地需要の落ち込み、内陸の住宅地の価格が上がる一方で、液状化した土地取引が減少した地域もありました。
東日本大震災後は、活断層、地震のゆれ、災害時の通勤の便など、土地選びに対して何処の土地に住むことが自分にとって安全なのかと、考えるようになりました。
重視する基準の1番目は地盤の安全性、2番目に交通の利便性と、防災意識が高まっています。
東京都北区赤羽の不動産会社 株式会社沼野商事 です。
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