愛知県北設楽郡東栄町に赤羽根を探しに
梅雨入りと台風の狭間を抜けて赤羽・赤羽根の宝庫、愛知県に一泊二日で2か所の赤羽根を探してきました。
今日は、愛知県北設楽郡東栄町 の赤羽根です。
東栄町役場の前に鎮座する鬼の面を被った像は、「テーホヘ、テーホヘ」の掛け声ととともに舞う「花祭り」の装束です。
11月から3月にかけて町内11地区で開催され、国の重要無形民俗文化財に選ばれています。
「花祭り」は、鎌倉・室町時代に山伏や修験者によって伝えられた神事芸能で、親から子へと約700年も伝承されています。
江戸中期から続く日本酒の蔵元・森山酒造です。年間300石の「蜂龍盃」を生産しています。
大字月の赤羽根峠に小さなお地蔵さんがあると町役場経済課の方にお聞きしました。
大字東薗目に字上赤羽根と字下赤羽根がありました。共に山の中です。
大字東薗目辺りを流れる大千瀬川・振草渓谷です。
鬼の面を形どったJR.飯田線・東栄駅の駅舎です。
東栄駅、ふれあい交流館の ちゃちゃカフェ で遅い昼食に、ロールパンのサンドイッチをいただきました。店主さんは、「花祭り」に魅せられて東栄町に移り住み、この店を始められたそうです。
赤羽根を探しに来ていますと話をしていたところに、ひょっこり東栄町の尾林克時町長様が訪れて、しばし、赤羽根談義に話が弾みました。
川魚と山菜を使った懐石料理と蕎麦の「四季健創作 風の香」で頂いた「川魚の塩焼きランチ」の鮎が美味しかったです。
赤羽・赤羽根を探す旅をしています。北海道・美瑛町から九州・高森町まで35ヶ所にありました。
赤羽紀行と、愛知県北設楽郡東栄町の赤羽根をご覧ください。
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コメント
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本日記事を拝見致しました。
有り難うございました。
また東栄町にお越し下さい。赤羽紀行頑張ってください。
尾林克時
投稿: 尾林克時 | 2011.06.26 23:18
尾林克時町長様、赤羽紀行の沼野明夫です。その節は有り難うございました。突然、町長様が来られるとは驚きでした。東栄町は、自然が豊かで住むのにとても良い所だと思っています。今度は茶畑を持っている蕎麦屋さんに行きたいと考えています。また寄らしてください。赤羽紀行でのUPはまだ先になります。
愛知県は赤羽・赤羽根の宝庫なので、暫らくの間は、近くをうろうろしていると思います。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
投稿: 沼野明夫 | 2011.06.27 17:23