赤羽紀行・埼玉県児玉郡神川町の冬桜
全国の赤羽の地名を探して旅をしています。
群馬県藤岡市と神流川を挟んだ境に埼玉県児玉郡神川町があります。
赤羽と、秋から冬にかけて咲く冬桜を見てきました。
冬桜は山桜紅という品種で、別名十月桜とも呼ばれ晩秋から初冬にかけて開花します。
八重咲きの種類で、花びらが少しとがっています。
赤羽は車のナビで表示されますが、町名には無くて、地域の呼び名として残っています。
神川町誌によると、赤羽の社日さまとして、昔から農耕の神として信仰されていました。
新里から児玉町に通じる街道の脇に五角柱状の社日さまの石塔が立っていました。赤羽地区は新里下宿の中の集落でこの社日さまをまつる行事を担っていました。
一年春秋二回の祭りが行われ、この祭りには樫の木の小枝を16本用意して、これに五色の紙をつけてお飾りとし、各戸1本ずつ配って家毎にまつります。
この日には赤飯を炊き農作業を休み、農耕の発展を祈りました。
赤羽探しの旅、赤羽紀行と、埼玉県児玉郡神川町の赤羽をご覧下さい。
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