赤羽一番街商店街小鳥の店、ペットショップ野沢の店主は書道の先生です (2018年3月31日 閉店しました)
私の家には十姉妹、文鳥、オカメインコ、そして最近は青い色のセキセインコ・ルルを飼っています。雌ですが言葉を話します。教わった人の声の高さで憶えるので、私からの言葉は何故か低い声になります。気分の良い時はさえずりと共におしゃべりが始まります。かごから外に出すと「何か話して」と、そばに飛んで来て、それが終わると一緒に遊んでとせがんだりします。
代々の小鳥でお世話になっているのが、赤羽一番街商店街、小鳥の店、ペットショップ野沢です。
創業は昭和30年代で、ここの商店街の古くからの加盟店です。今は小動物が主で小鳥 ( 十姉妹、文鳥、カナリヤ、セキセインコ・手乗り用の幼鳥もあります ) 、金魚、メダカ ( 国内産のクロメダカ・シロメダカ・楊貴妃など ) 、タナゴなどの川魚と熱帯魚( グッピー、ネオンテトラ ) などを扱っています。
東京メトロ南北線を利用して、麻布や駒込から来られるお客様もいるようです。
お祭りの縁日の人気者、「金魚すくい」を一揃いで用意してくれますので、ご相談してみてください。
今年の干支のうさぎ、ハムスターなどもいました。
小鳥をペットとして飼う時、手に乗せたり言葉をしゃべったりして一緒に遊ぶのなら一匹で、観賞用に見るのであればつがいで飼うといいそうです。
「小さな命なので糞の形・柔らかさ、体を膨らませているなど何か変わっていると感じたら、暖かくすることと、早めにご相談してください。」と生き物に接している対応が安心できます。
店主の野沢さんは、先代が昭和30年より主催していた「日本書道会」を引き継ぎ、会長 野沢聖宗として10名を越える師範をはじめ多くの生徒に書道を教えています。
写真は書道研究誌「書界」の平成23年3月号です。毎月発行され通算679号になりました。
「書界」は毎号、会長の書が随意課題・条幅研究課題・かな手本規定課題が課題として書かれています。
3月号の「臨書のすすめ」は、後漢時代の張芝「終年帖」( 右 ) と、会長の書 随意課題・「春共聖恩長」~春のよき日は限りなき君恩と共に長い~( 左 ) です。
店主のペットの豊富な知識と相談に合わせて、書道の話にも眼の輝きを感じました。
※ 東京都北区赤羽 1-21-5 ペットショップ野沢は、2018年3月31日、惜しまれながら、やめられました。
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