弥生美術館・竹久夢二美術館に水森亜土展と館蔵名品展・夢二の世界を見てきました
文京区弥生の弥生美術館・竹久夢二美術館に、水森亜土展と 「館蔵名品展-鹿野琢見コレクションにみる 夢二の世界」を見てきました。2階でそれぞれの美術館は繋がっています。
1970年代、キュートな水森亜土がNHKテレビの「たのしいきょうしつ・亜土たんコーナー」で、透明なアクリルボードに、「ひみつのアッコちゃん」のすきすきソングを歌いながら、両手で同時にイラストを描いていたお絵描きパフォーマンスを思い出しませんか。
二頭身や三頭身のセクシー系の絵でありながら、明るくのほほんとした雰囲気を持つイラストは、今も古さなどを少しも感じさせません。
「水森亜土展~どうしてずっとアドちゃんが好きなの?~」の、目録として河出書房新社が発行した、イラストレーター、ジャズシンガー、舞台女優としての水森亜土のオフィシャルガイドです。
ハワイへの留学時代、別冊少女フレンドの表紙絵、NHKテレビのお絵描きパフォーマンス、未来劇場の看板女優、長野のアトリエなど、仕事を楽しみながらこなしていく姿が良いです。
「SOME TIME」、「あちきちは」、「MUI BIEN?」などの油彩画が気に入っています。
「館蔵名品展-鹿野琢見コレクションにみる 夢二の世界」では、哀愁を帯びたやるせなさの漂う美人画、竹久夢二の作品が楽しめます。渡欧した時に描かれた「水竹居」もあります。
「旅舎春宵」、「この夜ごろ」などが素敵でした。
« 静岡県熱海市網代にタコノマクラの標本を持って、そして釣りも | トップページ | 赤羽探しの旅・赤羽紀行、神奈川県厚木市の赤羽根を更新しました »
「06.読書と絵画鑑賞」カテゴリの記事
- 丸の内 明治生命館 静嘉堂文庫美術館に(2023.02.01)
- 板橋区常盤台 日本書道美術館に(2023.01.26)
- 徳川家康を読み直しています(2023.01.07)
- 雑誌二冊、日本の起業家 BEST10と、最強版富裕層 節税&資産の防衛術(2022.12.01)
« 静岡県熱海市網代にタコノマクラの標本を持って、そして釣りも | トップページ | 赤羽探しの旅・赤羽紀行、神奈川県厚木市の赤羽根を更新しました »
コメント