早稲田大学坪内博士記念演劇博物館と中央図書館に
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館で、「森繁久弥展」 人生はピンとキリだけ知ればいい・・・を見てきました。
演劇博物館は、1928年( 昭和3年)坪内逍遥博士が「シェークスピア全集」全40巻の翻訳が完成したのを記念して設立されました。建築様式はエリザベス朝時代、16世紀イギリスの劇場「フォーチュン座」を模しています。木製の床がギシギシと鳴る様は懐かしい面持ちです。
3階建の建物自体が劇場資料となっていて、1階はシェークスピアの作品と演劇の図書雑誌が見られる閲覧室、2階は逍遥記念室と神楽や田楽、3階は日本の劇場史を時代別に紹介しています。
1階のこじんまりした部屋に森繁久弥さんの映画・舞台・創作活動などの資料が展示されていました。加藤登紀子さん、吉永小百合さんからの手紙もあり、親しみと温かさを感じました。
早稲田キャンパス18号館 「総合学術情報センター」の中央図書館にも寄りました。
卒業生でもVISA早稲田カードで入館出来ると聞いたのでさっそく試してみました。井深大記念ホール・国際会議場からなる複合施設の2階が入口で、駅の改札のような仕組みでスムーズに入館できました。
4階建ての2階・3階が一般向けフロアです。蔵書総数:約250万冊、閲覧席数:約1,800席は、ゆったりとして静かです。恵まれた環境に学生は好きなだけ勉強に励めます。私が学生の頃とは規模が大きくなって、うらやましい限りでした。
都電荒川線で王子駅で京浜東北線に乗り換え、赤羽に戻りましたが、今思うとこの通学方法も便利だったかもしれません。
« 赤羽の散歩道、赤羽自然観察公園に | トップページ | ホームページ10月の特別勉強会 ~動画の作成~でした »
「03.ぶらり散歩道」カテゴリの記事
- 荒川、ハナショウブとコサギ(2024.06.05)
- 荒川 北区・子どもの水辺あたり、コサギがいました(2024.04.25)
- 荒川土手の桜、淡墨桜、江戸桜、大提灯(2024.04.15)
- 荒川土手の桜、松月、妹背、御衣黄、駿河台匂(2024.04.14)
- 荒川土手の桜、鬱金、普賢象、八重紅彼岸 (2024.04.13)
コメント