講談社野間記念館に「鏑木清方一門と近代美人画展」を見に
近代美人画家の鏑木清方は日本画家・水野年方の弟子でその年方は、幕末に美人画、役者絵で活躍した浮世絵師・月岡芳年の弟子です。鏑木清方と一門の美人画を見てきました。
武蔵野台地の東縁部にあたる関口台地に位置する講談社野間記念館は、椿山荘に隣接し、東京カテドラル聖マリア大聖堂の向かいにあります。
素晴らしい作品の数々ですが、鏑木清方の絹本着色「五月雨」色紙「十二ヶ月図」、、上村松園の色紙「十二ヶ月図」、山川秀峰の絹本着色「蛍」・色紙「十二ヶ月図」「九条武子の生涯」の挿絵、伊藤深水の色紙「十二ヶ月図」、などが清楚で素敵で心に残りました。
丹下健三が設計した東京カテドラル聖マリア大聖堂にも寄りました。
大聖堂は、空から見ると大きな十字架の形をしています。洗礼室、ピエタ像、大十字架、祭壇、日本で最大のパイプ・オルガン、などが配置された大きな空間は荘厳で心が清められます。
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