「はやぶさ新八御用旅(四)北前船の事件」を読んでいます
暑さが続いて外に出ることを控えています。自ずから本を読む時間が増えました。
平岩弓枝著「はやぶさ新八御用帳10巻」を読み終えて、「はやぶさ新八御用旅(四)北前船の事件」の最新刊になりました。
ご存知隼新八郎は、江戸南町奉行根岸肥前守内与力でありながら、御手付同心の大竹金吾、定回り同心の大久保源太と共に難事件を解決しています。
湯島界隈を縄張りにしていた名岡っ引の勘兵衛、通称鬼勘と娘の小初、清元と踊りの坂東小かんなどと織り成す人情味のある江戸情緒が読んでいて面白いところです。
今回の事件は女中・お鯉がさらわれて、御番所の目安箱に根岸肥前守宛ての書状が投げ込まれていました。
そして、謎の解明に隼新八郎が佐渡へと向かいます。
本を読んでいると邪魔をしに飛んで来るのがセキセインコの「ルル」です。
開いた本にまたがって頁をかじります。
表紙も閉じている右上が少し欠けています。
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