「昆虫ー驚異の微小脳」を読んでいます
幼かった頃、浮間ヶ池の中でイソギンチャクに似たヒドロを見つけた時、ミジンコがツンツンと泳いでいるのを見た時、新しい何かを発見したような感動を覚えました。生き物に接しているのが好きでした。
小さな池が埋め立てられて水生の昆虫が見られなくなり、あの感動を子供達に感じてもらいたいと、何時かは自然を維持・保存する仕事をしたいと思っていました。
私が商店の長男でなかったら、今頃は昆虫などの生物の研究に携わっていたかもしれません。
中公新書、水波誠著 「昆虫ー驚異の微小脳」を読み始めました。
地球上のどこにでもいる昆虫は、最も種類が多くて最も繁栄している動物群です。
巧妙な仕組みで驚くべき働きをする小さな脳と、翅を獲得して高い移動能力実現し、変態にによって成長と繁殖の完全な分離をして、効果的な資源利用を可能にしています。
動植物の三分の二を占めている昆虫は、実は人間の強力なライバルといえるのではないのでしょうか。
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