連休の後半から読書漬けでした
新潮社半藤一利著の幕末史は、「黒船来航から西南戦争までの《混乱》の時代がスッキリ分かる語りおろし本」です。
今後半に入り、戊辰戦争が始まるところになりました。
山岡荘八著「徳川家康」、司馬遼太郎著「竜馬がゆく」「翔ぶが如く」と読んできて、また別の見方として面白く読んでいます。
混沌とした幕末に常に揺り動く人々の心内が、今の時代の政治環境と共通するものを感じられました。
同時に、杉浦 日向子著・新潮文庫の百物語を読んでいます。
不可思議なことが起こると妖怪のせいだと信じて、それを恐れながらも共存する江戸の庶民の姿が見えてきます。
少し怖くてもなお読み続けてしまう短編の漫画集です。
江戸時代を今見てきたかのような話が聞けたNHKテレビ「お江戸でござる」での名解説が懐かしいです。
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「06.読書と絵画鑑賞」カテゴリの記事
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