連休の後半から読書漬けでした
新潮社半藤一利著の幕末史は、「黒船来航から西南戦争までの《混乱》の時代がスッキリ分かる語りおろし本」です。
今後半に入り、戊辰戦争が始まるところになりました。
山岡荘八著「徳川家康」、司馬遼太郎著「竜馬がゆく」「翔ぶが如く」と読んできて、また別の見方として面白く読んでいます。
混沌とした幕末に常に揺り動く人々の心内が、今の時代の政治環境と共通するものを感じられました。
同時に、杉浦 日向子著・新潮文庫の百物語を読んでいます。
不可思議なことが起こると妖怪のせいだと信じて、それを恐れながらも共存する江戸の庶民の姿が見えてきます。
少し怖くてもなお読み続けてしまう短編の漫画集です。
江戸時代を今見てきたかのような話が聞けたNHKテレビ「お江戸でござる」での名解説が懐かしいです。
« 静岡県熱海市網代で釣りを楽しんできました | トップページ | 元気の出るミュージックDVD »
「06.読書と絵画鑑賞」カテゴリの記事
- 師匠の本「50歳を過ぎたら高田純次のように生きよう」(2023.05.20)
- 丸の内 明治生命館 静嘉堂文庫美術館に(2023.02.01)
- 板橋区常盤台 日本書道美術館に(2023.01.26)
- 徳川家康を読み直しています(2023.01.07)
コメント