奇跡のリンゴを読んでいます
奇跡のリンゴは、2006年12月7日、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で放送され大反響を呼んだ、りんご農家・木村秋則さんを石川拓治さんが取材して本にまとめたものです。
NHKの放送を、うっかり見逃していましたので、あらためて本を読みました。
農薬も肥料も与えない自然栽培でりんごの木を育てることは、それまでの農業の常識を全く覆すことだったのです。
絶対出来ると信念を持ち続けた木村秋則さんと、信頼してついていった家族の姿が思い浮かびます。
本を読むにつれて涙が止まらなくなりました。
信じてやり続けていれば、何時か出来るという自身を与えてくれる内容でした。
山岡荘八歴史文庫・徳川家康全26巻を読みきった時とは別の感動を憶えました。
素晴らしい本です。
平行して新渡戸稲造著「武士道」を読んでいます。道徳体系の基となったのが武士道でした。
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