急性心筋梗塞闘病記 荒川の水辺が見える病室で 6
東京北社会保険病院 (現東京北医療センター)の東棟5階、荒川の水辺の見える病室から。
入院中の楽しみの一つの読書は、平岩弓枝著の「御宿かわせみ」と「はやぶさ新八御用帳」でした。
どちらも以前にNHKテレビで放送されて、展開が小気味良く人情描写も面白くて読みたいと考えていました。
病院内の歩行が許可されて、1階まで歩けることが出来るようになりました。
3階屋上の庭園はきれいに整備されていて、気分転換になりました。
病院の廊下・病室内の壁に掛けられている素晴らしい絵画も、入院患者に安らぎを与えていました。
それは、子供たちが描かれている安藤勇寿氏のでした。外で遊んでいる子供たちは、なんだか昭和の懐かしい風景を見る思いがします。
平成19年11月25日、東京北社会保険病院 (現東京北医療センター)を退院する日になりました。 入院から4週間が経っていました。
看護師のTさんが、昨日東京ディズニーシーに行って、「センター・オブ・ジ・アース」の出口に書いてある「人生は素晴らしき冒険旅行」 ・・・私の好きな言葉です ・・・ を「見てきましたよ」と言われたり。
東京ディズニーランドに勤める長男は大人しいので、元気で声の大きな I さんが彼女になってくれたらいいなと考えたり して・・・。
5東の看護師さん達には3週間の間 お世話になりました。
配膳係りの野口さん、掃除の吉田さん お世話になりました。
主治医緒方信彦先生の「一病息災」の言葉を忘れずにしていきます。
皆さん方の暖かい見守りで退院できました。有難うございました。
荒川の水辺が見える病室で 1 入院当日です。
荒川の水辺が見える病室で 2 集中治療室にいた頃です。
荒川の水辺が見える病室で 3 集中治療室から緊急用個室に。
荒川の水辺が見える病室で 4 一般個室に移りました。
荒川の水辺が見える病室で 5 入院から3週間が経つ頃です。
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「09.心筋梗塞 闘病記」カテゴリの記事
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予定よりちょっと長目に入院していただきましたが、その分しっかり休養できたことと思います。急がず焦らずじっくり病気とつきあってください。
退院おめでとうございました。
投稿: 主治医 | 2007.12.02 19:44
緒方先生、有難うございました。
退院して環境が変わって、やっと落ち着いてきました。自分の身に周りのことを少しずつ片付けています。
顔色がいいので周りから早く出てきなと、誘いが多く嬉しいことなのですが、困ってもいます。
ゆっくりとしたペースで養生していくつもりです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
投稿: 沼野明夫 | 2007.12.03 09:43