中国の頭脳 「清華大学と北京大学」を読んでいます
朝日選書、紺野大介著 「中国の頭脳 清華大学と北京大学 」 を読んでいます。
中国の超 「頭脳」 集団を作りあげる教育構造 の双璧、清華大学と北京大学のことが書かれています。
この本を読むまでは、清華大学が中国・国立大学の頂点に立ち、単独で人工衛星を打ち上げていることなど知る由もありませんでした。
また清華大学の優秀な学生は、米国のハーバード、プリンストンなど一流の大学からを学費・滞在費などを負担で留学しています。
日本の国立・私立大学で同様のことなどないでしょう。
それこそ学生は入学さえすれば、充分な勉強をしなくとも卒業出来てしまいます。
・・・これからの日本のことを考えさせられました。
清華大学の出身者では、今の中国を治めている胡錦濤国家主席、温家宝現首相などがいます。
中国の人口は日本の10倍、国土は25倍あります。
日本で中国を語る時、偏った報道がされているのではないかとさえ思えてきました。
素晴らしい隣人がいることを忘れてはいけないと思います。
日本はもっと謙虚に、隣国中国と接すべきではないでしょうか。
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中国だけでなくインドもまた頭脳で
発展しようとしている国です。
NHKスペシャルのインド特集と
トーマス・フリードマン氏の著作
「フラット化する世界」に影響され
ました。
投稿: もりた | 2007.01.30 21:50
森田さん、コメント有り難うございます。
私も NHK のインド特集を録画で見ました。
中国もインドも必死で頑張っている姿が分かりました。
それに引きかえ、日本の政治家達の不甲斐無さを感じました。
将来を見据えた行動が期待されています。
私も含めてよく考えさせられました。
投稿: 沼野明夫 | 2007.01.31 10:31