ロングステイ・滞在型の旅
(財) ロングステイ財団の友人にロングステイについて詳しく聞く機会がありました。
浜松町の貿易センタービルで会いました。増上寺の山門あたりで見上げた東京タワーは上の方が霞んでいました。
ロングステイとは、観光だけを目的としない海外生活を体験するための滞在型の旅といえそうです。海外ではキッチンや洗濯機などの生活に必要な設備が整ったコンドミニアムなどを利用します。
その基本条件は、生活の根源を日本に持ち、旅よりも生活をめざす滞在であり、余暇を目的として、海外に居住施設を保有・賃借をして、移住・永住ではなく、日本に帰国することを前提としているようです。
滞在の希望国はオーストラリアがトップでゴールドコースト、ケアンズ、パースなどが人気があります。その理由は気候が温暖で、自然・緑が豊富で、安全で、物価が安く、日本と時差が少ないことなどが挙げられます。
最近の朝日新聞の1面で5集にわたった記事で「分裂にっぽん 新しい富者」は、衝撃的な内容でした。
この人達はロングステイの意味合いから離れて税金・相続税などの観点から節税のための滞在が強調されていました。
こういう選択肢もあるのかなとは思います。友人にも取材があったようでした。
海外の場合は会話や治安がオウンリスクになりますので、躊躇する方もいるでしょうが、今では国内でも、北海道移住計画・信州白馬村の帰農・九州移住計画 (国交省)・沖縄などが名乗りを上げています。
花粉症の季節・じめじめした梅雨・蒸し暑い夏などを避ける目的でも利用が出来そうです。
寒さからよけるためにマレーシアに1月~3月頃まで滞在する人達の多くに、北海道の方が多いのもうなずけます。
私もオーストラリアに一度行ってみたいと思うようになりました。予算があればの話ですが。
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